最新号:「展開図」第50号 目次

表紙第50号


森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、国木田独歩
梶井基次郎、萩原朔太郎、徳田秋声、太宰治
菊池寛、西脇順三郎、谷崎潤一郎、小林秀雄
伊藤整、三島由紀夫、志賀直哉、川端康成
石川淳、安部公房、筒井康隆、村上春樹


これらの作家の顔ぶれを見て、
ある共通点に気づくだろうか。
武士の末裔の子孫である文士として、
その武士の精神が、少なからず
作品に反映していることを。
そういう気持ちをもって、
彼らの作品を読み直してみたいものである。


四季の附箋


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「展開図」第51号、原稿募集中です。
締め切りは延長の可能性があります。
創刊50周年の重みに負けない力作を期待してます。

募集原稿の追加がありました。
「展開図」創刊50周年を記念して、
同人それぞれの人生に影響を与えた、
外国文学作家ベスト20、
外国文学作品ベスト20です。
テーマは自由です。

2024年5月の読書会

4月28日(日)の読書会は、
緻密な風景描写が賞賛される一方、
複雑な人物関係の相関が解明される
分析密度の濃いものでした。

イェンセン『王の没落』登場人物相関図

イェンセン『王の没落』の挿絵

「展開図」第51号原稿締め切り、迫ってますが
まだ間に合います。急ぎませう。

次回読書会
・5月26日(日)
マルカム・ラウリー『火山の下』(白水社)

次回以降のテーマ
・6月30日(日)
リルケ『マルテの手記』(岩波文庫)

・7月14日(日)
カフカ『寓話集』(岩波文庫)

・8月25日(日)
ボルヘス『伝記集』(岩波文庫)

以下予定
・ヨン・フォッセ『だれか、来る』
・『疾走!日本尖端文學撰集』
・『風景描写論』(日本文学編)
・コクトー『兵士の物語』


『兵士の物語』


「展開図」創刊50周年記念、緊急特別企画

大河ドラマ『義満宇宙譚』

大河ドラマ『日本文壇史』

大河ドラマ『由利十二頭』


「展開図」創刊50年史

「展開図」同人著作物


■次号「展開図」第51号 表紙
(世界文学編)

表紙第51号

スタンダール、バルザック、ネルヴァル、
メルヴィル、ボードレール、フローベール、
ドストエフスキー、トルストイ、ランボー、
マラルメ、プルースト、ジョイス、
トーマス・マン、カフカ、コクトー、
フォークナー、ヘミングウェイ、ボルヘス、
オーウェル、ポー

次号表紙のそれぞれの作家の表情を見ると、
これまでの人生の文学的記憶が思い出され、
創作意欲が必ず湧いてくるはずです。
「展開図」同人にとっては専門分野なので、
原稿の方はかなりの力作を期待します。
また「展開図」創刊50周年という
節目ということもあり、
「展開図」50年のいろいろな書きたい
思い出が山ほどあるでしょう。
おそらくこれまでにないほどの
大増ページは間違いありません。
原稿の締め切りは、まだ間に合います。
さあ、急いで執筆しましょう。


東京・ジャズ喫茶ベスト20


東京・名曲喫茶ベスト20


名曲・珈琲「麦」


ジャズ喫茶「ピーター・キャット」


「ピーター・キャット」のマスターが選ぶ、
ジャズの名盤100枚



2024年度大学入学共通テストを解いてみる
数学U・数学B 第5問

メネラウスの定理を用いて解く入試問題を
小学生に教えてみる


ターナー『イングランド南海岸の美しい景色』

ケネス・クラーク『風景画論』
(全図版カラー)
(第6章まで完成)

Thornton's "The Pastorals of Virgil"

ソーントンの『田園詩』(日本語版)

安野光雅『会いたかった画家』
(全図版カラー)

三島由紀夫『小説家の休暇』中に聴く音楽

小林秀雄『近代繪畫』
(全図版カラー)

安藤元雄「ジャン・ヴァストの塔」

イメージの展開図

三島由紀夫『聖セバスチァンの殉教』
(全図版カラー)

三島由紀夫『宮廷の庭 仙洞御所』
序文


三島由紀夫と澁澤龍彦の対談
「鏡花の魅力」


三島由紀夫と澁澤龍彦の対談
「タルホの世界」


三島由紀夫と石原慎太郎の対談
「守るべきものの価値」


細江英公『薔薇刑』

横尾忠則《「少年マガジン」》

佐伯彰一「三島由紀夫における神話」
(『評伝 三島由紀夫』より)


三好行雄と三島由紀夫の対談
「三島文学の背景」


メールはこちら。

三島由紀夫が選ぶ美術

小林秀雄『モオツァルト』

三島由紀夫『金閣寺』



小林秀雄と三島由紀夫の対談
「美のかたち」




三島由紀夫『美の襲撃』

三好行雄『解纜のとき』



■三好行雄『作品論の試み』より

佐伯彰一「"かたち"なき時代の"かたち"」



佐伯彰一「三島由紀夫における神話」
(『評伝 三島由紀夫』より)







2024年の読書会のテーマは
文学の芸術的目的の存在です。

「展開図」特集号のこれからの予定

・「世界文学」「神仏」

・「混沌・平衡・散逸」

・「解脱・悟達」

・「創刊50周年記念・特別増大号」

・「展開図」の現在・過去・未来

・「展開図」の新展開と必要性



今後の読書会における、文学的考察のテーマ


・批評家と評論家の文学論争における感情論
・崩壊消滅した文学的価値観の再生と再構築
・作品から分析される作家の思想の信憑性
・文学に含まれる本能残滓の分離抽出
・行方不明になった「作者」と「読者」の捜索願い
・文学における言語回路網のAI哲学
・物語空間の遠近による間主観性の数理
・文学の伝統的回帰の必要性
・文学起源の遺伝子配列の特定
・「展開図」とはいったい何ものだったのか
・「小説」はいつ「死体」になるのか
・文学のエンタングルメント解釈
・多変量文学の解析
・文学的思考とは何か
・文学は粒子か波動か
・文学におけるパウリの排他率
・文学の感覚的抵抗と超流導
・中性子文学の超伝導現象
・蒸発した文学粒子のレーザー冷却
・もつれる文学空間
・文学の墓地散策
・文学の化石発掘作業
・文学の消去法と背理法
・位相文学と離散文学の解析
・文学基礎論の再考
・文学的自意識の分裂と超客観性
・量子文学の定義と存在
・数理文学の解読方法
・流体文学の波動分析
・あいまいな文学空間の理論的構築
・新たな文学認識の定義づけと理解
・視界・聴界の文学的表現とその効果
・深層文学への接近と方法
・文学空間における主観と客観の位置関係
・「果たして、小説というものはまだあるのか」
  という言説に対しての多様な解釈
・文学の鑑賞・批評と解釈・研究の相違
・文学作品論と文学史論の対立
・文学のフーリエ解析
・文学の複素解析
・減衰文学の極限値
・創作と論文の境界線
・文学における研究対象の意味と価値
・文学の収束と拡散
・文学的感動の閉塞感
・文学研究における欲望と感情
・文学的探求の喜び
・文学の現象学
・文学の芸術的価値の定義
・文学空間における作者の必要性
・創作としてのテクスト論
・高次元文学を見る方法
・文学の基礎をなす仮説について
・文学とは何かそして何であるべきか
・文学の謎はどこまで解けたか
・文学の鑑賞心理学
・文学の研究者はどこにいるのか
・文学の超弦理論
・非線形文学の解釈と鑑賞
・文学の演繹法と帰納法
・閉じた文学空間とゲージ理論
・文学のディラック・デルタ関数処理
・文学のホログラフィーとX線解析
・文学の結晶構造とプラズマ振動
・文学のゆらぎと確率変数
・テキストの共鳴粒子による文学の再構築
・文学の進化論
・文学の免疫作用
・文学遺伝子の四次元立体構造
・有機文学の合成方法
・無機文学の再生処理
・文学の側鎖要素の種類と反応性
・直鎖状文学と環状文学の相違
・文学の化合作品と鑑賞方法
・核融合文学の危険性


■『悲しみのゴンドラ』を読む


■『知火』を読む


■『秋声』を読む


■ピエール・ロチを読む


■『吉野葛』をよむ


■『骰子一擲』を読む


■クローデルを読む


■クロード・シモンを読む


■新規同人募集のお知らせ


リンク

印刷所「七月堂」


■「喫茶室ルノアール」




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